2020年06月03日

ジェフリー・バワの建築U

「ジェフリー・マニング・バワ」は、1947年に、スリランカ・コロンボ出に生まれ、コロンボの「ロイヤル・カレッジ」で英語と法学を学んだ後の1938年に、イギリスの「ケンブリッジ大学・セント・キャサリンズ・カレッジ」で英文学を専攻し、ロンドンの「ミドル・テンプル」で法学を専攻した。大学卒業後に弁護士となり、1946年にセイロンへ帰国し、コロンボの法律事務所で働いた。
母親の死後、法律の仕事を離れ、東アジアからアメリカ合衆国、ヨーロッパを経て最終的にイタリアにいたるまでの2年間の旅行したのちに、、自分の理想郷をつくろうとベントタに土地を買った。しかし建築の知識が欠けていたために、イギリスの「AAスクール」へと再び留学した。1956年にディプロマを得てセイロンに帰国した。1958年にコロンボの「エドワード、レイド・アンド・ベッグ」事務所のパートナーとなり、翌年にはデンマークの建築家「ウルリク・ペルスナー」が加わり、バワとペルスナーは協働で、トロピカル・モダニズムと呼ばれる独特のスタイルを持った建物を設計した。

1963年に、「パラダイス・ロード・ザ・ギャラリー・カフェ」をスリランカに完成させ、一時事務所として使用していた。彼の事務所を現在の「パラダイス・ロード・ザ・ギャラリー・カフェ」にしたのは、現オーナーのデザイナーでもある「シャンタ・フェルナンド」が譲り受けて1997年に改装し営業した。

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入り口を入ると建物があり、「カフェ」、「ラストラン」、「ショップ」の看板が掲げられ、その中に入ると特に有名なのが、エントランスとカフェを結ぶ回廊である。

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1965年に、スリランカに「ブルーラグーンホテル」が完成した。

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このホテルを、2012年にバワの弟子「ヴィノッド ジャヤシンゲ」が、バワのコンセプトを引継ぎながら「ジェットウイングラグーン」とし、リニューアルオープンさせた。

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1969年に、スリランカに「ベントタビーチホテル」が完成した。

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このホテルのエントランスは、壁・天井・床共に石で仕上げられて重厚感あふれる仕上げとなっていて、天井には太陽のレリーフが飾られ、独特の雰囲気を醸し出している。

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1970年には、スリランカに「ホテル・セレンティブ」が完成した。

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現在の「アヴァ二ベントタリゾート&スパ」であり、「ベントタビーチホテル」に隣接して建てられている。
海に面した建っているホテルの客室は、2階から1階にかけてかかった屋根の2階部分くりぬかれてバルコニーを介して2階の部屋の採光をとっている。

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彼の作品の多くは、スリランカに多く存在し、リゾートホテルの関係の建物が多いのが特徴的である。

今回は、「Wikipedia」、旅行社HP他を参考に紹介しました。次回は、1970年代以降の作品を紹介します。

☆参考





posted by 墨水 at 11:00| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月29日

ジェフリー・バワの建築T

「ジェフリー・マニング・バワ」は、1947年に、セイロン(現スリランカ)、コロンボに生まれ、コロンボの「ロイヤル・カレッジ」で英語と法学を学んだ後の1938年に、イギリスの「ケンブリッジ大学・セント・キャサリンズ・カレッジ」で英文学を専攻し、ロンドンの「ミドル・テンプル」で法学を専攻した。大学卒業後に弁護士となり、1946年に、セイロンへ戻り、コロンボの法律事務所で働いた。
母親の死後、法律の仕事を離れ、東アジアからアメリカ合衆国、ヨーロッパを経て、最終的にイタリアに至るまでの2年間旅行をしたのちに、自分の理想郷をつくろうとしてベントタに土地を買った。しかし建築の知識が欠けているために、イギリスの「AAスクール」へと再び留学をした。1956年に、ディプロマを得てセイロンに戻った。1958年に、コロンボの「エドワード、レイド・アンド・ベッグ」事務所のパートナーとなり、翌年にデンマークの建築家「ウルリク・ペルスナー」が加わり、バワとペルスナーは協働で、トロピカル・モダニズムと呼ばれる独特のスタイルを持った建物を設計した。

「ベントタ」に作ろうとした自分の理想郷「ルヌガンガ」は、1948年から1998年までの50年間かけて作られた。「ルヌガンガ」は、週末を過ごす別荘地として作られた。

彼の死後、現在は観光と宿泊ができるようになり、宿泊できる五つのスイートルームがある。
最初に紹介するのは、「グラスルーム」である。

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「ザ・ハウスの」のエントランス側に1980年に増築された建物で、1階がピロティになっていて、その2階が「グラスルーム」である。妻面の階段を昇ると入り口があり、部屋の名前通り前面ガラスで覆われた通路のような部屋である。大きな開口と出の少ない屋根とガラスによって、開放感がもたらせている。部屋の奥は寝室で、ガラスの外は二層吹抜けた空間に屋根がかかているために、落ち着いた雰囲気を感じさせる。

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「グラスルーム」からは、「ザ・ハウス」が見える。
「ザ・ハウス」は、ゲストを招待するために建物であるが、この中に宿泊が出来る「ゲストルーム」がある。

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「ザ・ハウス」では、湖を見ながら食事をとることが出来る。

ザハウス3.jpg

次は、「ジェフリー・バワ」が、くつろいだり、食事をしたり、読書をしたりするために建てられた「ガーデンルーム」がある。

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「ガーデンルーム」の正面を入ると、三方ガラスで囲まれたサンルームがあり、庭にむかって突き出して作られている。 手すりの色彩が艶やかであり、そして床の白と黒の千鳥模様は、独特の雰囲気を醸し出している。ここでは、宿泊はできないようである。

ガーデンルーム2.jpg

そして、「ザ・ルーム」の近くには、バワが収集した美術コレクションを収納・展示しておくために建てられた建物の「ギャラリールーム」がある。

ギャラリールーム2.jpg

別室の地下の「ギャラリー」に行く途中の部屋であるが、リビングとして使用することが出来る。」

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「ルヌガンガ」の入り口にある建物が、「ゲートハウス」である。

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「ゲートハウス」は、かつてバワのアシスタントが住んでいた建物で、アシスタントが住んでいたために個性的なインテリアで覆われており、泊りやすい部屋である。

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「ルヌガンガ」の一番遠くに建てられたのが「シナモンヒルハウス」である。

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かつてシナモンの栽培がされていた丘に建っているために「シナモンヒルハウス」と呼ばれる。ここは、二部屋あるがオープンスペースでつながっている。エントランス脇に談笑スペースがあり、外部リビングの役割をしている。

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今回は、「Wikipedia」他、SNSなどを参考に紹介しました。

次回は、その他の建築を紹介いたします。

☆参考











posted by 墨水 at 03:30| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月04日

ミケール・デル・リッキの建築V

今回は、「ミケール・デル・リッキの建築V」として、2016年以降の作品を紹介いたします。

2016年、イタリア、アレーゼに「『イルセントロ』アレーゼ」が完成した。

イルセントロ.jpg

「イルセントロ」は、ヨーロッパ最大のショッピングセンターのひとつであり、アレーゼの「旧アルファロメオ」の一部の工業用倉庫の跡地に建てられた。連続した木製のポーチによって長い影付きのファサードとなている。建物の長さは、緑の大理石の柱で支えられた張り出しが5つの部分より構成され、六角形のメインエントランスは、ショッピングセンターのハブであり、スーパーマーケットへ導き、バルコニーのある階へとアクセスできまる。大きな内部道路のカバレッジは、ラミネートされた木製の梁構造で作られ、ガラスクロージャーは、外部の光を吸収し、内部に均一的に拡散する。

2019年に、兵庫県神戸市に「六甲サイレントリゾート」の一部、「旧・六甲山ホテル」の「レセプション棟」完成した。

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最初に完成したのは、「イングリッシュ・ヴィラ」の改修で、かつての栄光を取り戻した。内部は、リゾートの「レセプション」、上階にある英国スタイルの「コーヒーショップ」、展示会やイベントを開催するために設計された複数の「多目的ルーム」があり、「レセプション棟」として生まれ変わった。

レセプション棟2.jpg

この他に、「グリルレストラン」も完成しました。建物を取り巻く豊かな自然を観察するために、ニュートラルでエレガントなステージを作成した。

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「六甲サイレンスリゾート」が、完成するためには、既存の池の「カフェテリア」と大きな「サイレンスリング」が残っています。

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「サイレンスリング」は、リゾートのメインであるホテルとスパの施設であり、2021年完成の予定です。
この円形の建物の計画コンセプトは、自然が建築と共存できるように地上から高く上げ、円形の形状の建物にすることで、部屋のプライバシーが最大限に確保され上に、ユニークで特権的な景観を楽しめることができるように計画した。

池のほとりの「カフェテリア」は、2020年に完成予定である。



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「六甲サイレンスリゾート」は、2012年に主要施設の「サイレンスリング」完成によって、完成することになる。


今回は、「ミケール・デル・リッキ」HPを参考に紹介しました。








posted by 墨水 at 17:30| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする